生き方

セックスの劣等感を乗り越える方法

こころの調律師、はらだなほこです。

人間の三大欲求は、食欲・性欲・集団欲(承認欲求)です。

セックスが下手、セックスが苦手、セックスの経験が乏しいなど、性的な劣等感を抱えながら生きることは、

トップ3の内、2つに該当します。

性欲集団欲(承認欲求)のダブル苦しい!

結婚さえすれば幸せになれるというのは幻想。逃避行動は悩みを拡大させるだけ

本人も苦しいだろうけど、性的な劣等感をそのままに結婚したら、相手だって悩みを共有させられるのでダブル苦しいになるんです。

性の問題って、本能ですからね。軽く見てはいけません。

ここと一生向き合わず、オブラートに包んでおきますか?

誤魔化して生きても、いつか良くなる・・・無いですよ。

自分が変化を受け入れて、成長を選択しませんか?

人のせいにするのも個人の自由ですが、そもそも魂は成長したくて地球に生まれてきていますよ。

哲学や科学の基礎学がないと、現象から自分なりの感覚しか得ることができない

1988年の名作「うなぎ」は、人間が成長する際に必要なヒントが詰まっています。

登場人物も魅力的なのでお勧めの一本です。

予告編は、こちら。ちなみに本編もYouTubeでどなたかがアップしていますので無料で観れます。

役所広司演じる主人公が、美しい妻を惨殺するところから映画は始まります。

妻の生々しい不倫現場に踏み込んで、包丁でめった刺し。

強い怒り。強い憎しみ・・・・裏切られたくやしさ。でもね、深層心理は違いますよ。

本当の動機はバカにされたと思ったのだと思います(ワタシの想像です)。

セックスが下手なこと。妻を満足させていないことを。薄々男は気づいていて、でも仕事や趣味を充実させて、特別向き合ってはこなかった。

我慢してくれると甘えていたのでしょうね。日本の男性に多いパターンだと思います。

それなりに自分だって我慢して働いているし、きっと許されるだろう・・・そう甘く見積もっていた。

でも表向きは貞淑な妻が、実は不倫相手と一緒になって自分をバカにしている・・・そう主人公は捉えたのでしょう。

許せない!と激しい怒りで、刃を向けた。

自分をバカにした相手が悪いと殺したけれど、すぐに自首して服役生活8年を過ごします。

ワタシの過去も含めて、ほとんどの悩んでいる人達は、↑この主人公と同じような心理状態にいます。

怒りや悲しみやくやしさを感じたら、それが何なのか?をほとんど言葉やメカニズムとして理解することなく、

感情的、衝動的に行動する癖を持っていませんか?

どうにかしてその現象をストップさせようとする・・・殺人は極端ですけど、

腹いせいに、自殺する人もいますね。

ふつうの人にありがちなのが、怒鳴る、怒る、喧嘩する、暴力を振るう、物を買わせたり、買ったり、飲酒したり。

これらは現実逃避です。

では服役したら何かが変わるのか?

罪を償うバツを受けても、何も成長せずに主人公は仮出所をします。

従順に服役したからといって、性的コンプレックスが解消されることはありません。

単なるルーティーンで刑期を消化しても、また同じことを繰り返します。

人間の脳は、そう簡単に思考回路が変わるようにはできていません。

だから主人公は、一切の女性と接することから逃げようとします。

関わることを避けることで、解消しようとするのですが、逃げても逃げても映画の中では女性が追いかけてくるというストーリー展開になっています。

現実もこれと似たようなことが起こります。苦しみから逃げようとしても、そう簡単に許してはくれないのです。

形を変えて、何度でもトラブルが起こります。乗り越えるまで繰り返します。

写経やスピリチュアルで真の自己理解が出来る人はほぼいない

映画の中でとても興味深い登場人物がいます。

主人公とは別の殺人犯が、仮出所中に、写経をし、墓参りをし、数珠を首からぶら下げて、清掃員として更生しようと生きるのですが、

彼はまた強姦未遂を起こすのです。

頑張って正しいことをやっても、何も人生が変わらないことに彼は絶望したのです。

つまり、写経や墓参りや数珠は脳を変える力は無いと言うシーンなんですけど(笑)、一般的にもこれに近いことをやっていると思うのです。

パワースポット巡りをしたり、

スピリチュアルグッズを買って期待したり、風水や占いで何かが変わると思い込んだり。

そんなことで脳は変化してくれません。

いっときの気分転換にはとても良いと思いますが、それは本質ではないんです。

主人公は釣りという趣味とエリート会社員という立場に依存し、劣等感から目を背けてハリボテのように生きてきた人間。

もう一人の仮出所中の男は、宗教やスピリチュアルグッズに依存して、正しさで自分を変えようとしている人間。

どちらもよくいるタイプですよね。

女子の場合は、美容に依存している系も多いですね。

キレイであることで現実逃避をしている人。美人コンテストに出る人もたいていそう。

コスメ依存、サプリ依存、ダイエット依存、ブランド好き、買い物好き、キラキラした人生の演出依存。

他者承認といって、他人にちやほやされることで自分の劣等感を乗り越えたような気分を味わいたいと思っています。

ですが、本当に必要なのは、他者承認ではなくて、自己肯定感の方なんですよね。

自分が自分を認めていないうちは、何をやって人生は上手くいかないように出来ています。

幸せになる4ステップを「生活」に使う(学ぶだけ・知っただけでは人生は変わらない)

本当に人生を変えるには、4つのステップを理解し、乗り越える必要があります。

4ステップとは、①感じる力 ②捉える力 ③認める力 ④関わる力 を言います。

これらを言葉を使って、明確に説明できるのが、プロのカウンセラーです。

主人公は他人の姿を合わせ鏡に自分を見つめるようになり、自分の隠し持っていた劣等感を認めます。

そして関わり方(生き方)を変えるんです。

「うなぎ」は、4ステップを乗り越えて、成長していく人間の姿を描いた作品です。

特に「性的コンプレックス」にフォーカスしています。

飼っていたうなぎを川に放流する象徴的なシーンがあります。

劣等感を手放す決断の儀式のように、ワタシには見えました。

劣等感も、固執した価値観や考え方も、気づいて認めて手放したら解放されます。

だけどセックスが下手とか、経験が浅いとか、自信がないとか、こういった劣等感をまず認めることが苦しいし、手放すとなるとどう手放していいのかが分からないのですよね。

混乱したまま何度も女性のせいにしたり、また自分が卑屈になったり、関わりを断って孤立する一生で終えようとするか。

気づいて、自分の思考と脳をレベルアップさせるのか。

主人公は最後、一般的には受け入れがたいことを受け入れます。

理不尽を、自分の意思で受け入れる決断をします。

関わり方の飛躍的成長をして、この映画は終わります。

肚をくくる。

過去の主人公は、理不尽を受け入れるどころか、妻のせいにして殺すという(;^ω^)とんでもない人間性でした。

殺人まではふつうはやりませんけど、近いことはやる人、多いですよね。

SNSを使って誹謗中傷(こころの殺人)をすることが昨今問題になりましが。

劣等感を刺激されたら、相手を攻撃してしまう。

それを自己正当化する。

現状維持であり、堂々巡りなんですよね。

人は何故相手のせいにして、自分と向き合わないのでしょうか?

それは、自分に乗り越えられるという自信がないからですね。

何故自信がないのでしょうか?

これが13歳までの育ちの中に・・・親子の関係性に理由が隠されているんです。

使い方さえ知っていれば、どんな劣等感も最高のエネルギーになる

生きていれば映画でなくても、様々なトラブルや出来事が起こります。

凡人の人生の中にも、沢山の「まさか!」というハプニングが起こります。

ワタシの人生もそんなことがありました。

ただただ苦しかった頃は、脳科学や量子力学・心理学的な知識が何もありませんでした。

13歳までの育ちのなかに原因があるなんて、全く考えたこともありませんでした。

4ステップで成長できるとか、、、聞いたこともありませんでした。

人間は生まれる前に、色々な取り決めをしてきます。

今回の人生で、何を体験したいのか?どんな風に魂を成長させたいのか?そのためにどんな壁を作るのか?

このような初期の取り決めをして、出会いや寿命なども決めます。

自分でそもそも乗り越える体験をすると決めたのに、すっかりそんなことを忘れた状態で生まれ、育ちます。

なので自分が被害者であると思い込んでしまいますが、本当は被害者ではありません。

その体験をやりたいです!と申し出たのが、自分だからです。

どんな劣等感を持っているかは、人それぞれ違いますが、通常隠している劣等感を刺激されるとワタシ達の心は激しくネガティブに反応します。

図星とも言いますね。

これが「感じる力」です。

それを人のせいにするうちは、幼児です。ちょっとしたことに大声で怒鳴るような人いませんか?幼児性のかたまりっていうことです。

これを母子一体感と言うのですが、この状態から離別感(大人のこころ)に成長すること。

そのために、どう捉えたら良いのか?を学んでください。

このような学びを、自己投資と言います。

不倫した妻や相手の男は法律的には違反ですが、そうなった理由はどこにあるのか?というと、主人公にもあるんです。

そもそも妻を満足させられないのも自分だし、何よりそういうことをする女性を妻として選んだのが主人公だからです。

と、認められるかどうか。

自分の内側にそもそもの原因があること。

そのことに自覚し、認めた上で、劣等感を手放すことができるかどうか。

まずは、自分と関わる力を磨く。

そして、他人との関わる力を伸ばす。

中途半端にアニメの世界や、AVの世界に逃げていく人も増えていますね。。。本当にそれで人生を全うしたと言えるのでしょうか?

満足できたと胸を張れますか?

自分のこと、メカニズムも知らないままで、貴女は生きていませんか?

常に人のせい、社会のせい、親のせいにしていませんか?

そして罪悪感の堂々巡りを頭の中で繰り返していませんか?

あげくにそんな自分でも愛されたいと愛情乞食をしていませんか?

それは貴女にとって正しいことかもしれませんが、それをやって苦しいのは貴女でしょ?

苦しみの現状維持を卒業することが出来ます。

宗教やスピリチュアルグッズに走っても全く更生されない仮出所中の男は、もう一度刑務所に戻ろうと、強姦未遂を起こします。

貴女もこれと同じことを今でもやっていませんか?

ちょっと頑張ってやってみたけど上手くいかない・・・・腹が立ってまた元通りの自分に戻ろうとする。

これを、ホメオスタシス・脳の現状維持と言います。

自力だけでやろうとすると、なかなか自分を変えることって難しいということです。

何故自力や素人の「自分探し」や「自分を変える」ことが失敗に終わりやすいかというと、そこに言葉が無いからです。

言語化すること。

本当の自分をどれだけ貴女は知っていますか?

言い訳や妄想を自分の逃げ道にしていませんか?

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