脳科学を使ったこころの調律師、はらだなほこです。
40半ばで離婚して、学生時代からずうっと叶えたかった「都会の一人暮らし」の夢を実現させてくれた、今のマンション。
あと一週間で退去します。
自分には自立した生活なんて一生無理だろう。
だって主婦だから。この歳では稼げないから。
今更、社会で働くなんて出来ないだろう。
エクセルもパワーポイントもワードも全然わからないし。
そんな風に思い込んで、鬱々と生きていた過去がワタシにはあります。
Contents
環境と人生は繋がっている、住居は自分の舞台である
1LDKのこのマンションは、離婚したワタシの再スタートには最高の舞台でした。
心から感謝をして、この部屋を去ります。
人生は変えられる。
そんなに難しいことでもありません。
でもね、丁寧に、一つ一つの作業と向き合う必要だけはあるんです。
早く幸せになりたい!って、ワープを求める気持ちはわかるけど、ハリボテは必ずコケます。
ワタシは女子にそんな怪我をさせたくないっていう老婆心で、ブログ書いたりカウンセリングをしています。
(人生を具体的に変えるカウンセリングに興味がある方は、無料メール相談のフォームがこのページの一番下にあります)
次のステージは、3LDKに広がります。
ま、築35年と建物が古いんですけどね(笑)。
ちなみにスタートは築浅物件で、屋上は芝生の広場。
バーベキューも出来るんです。
歩いて高島屋百貨店まで数分という立地。
死ぬほど憧れていたアーバンライフを、この場所が堪能させてくれました。
でもね、そろそろこの暮らしも卒業です。
都会の便利さの反対側、もろさを教えてくれたのがコロナでした。
何となく引っ越そうかな、、と思い始めた今年の8月。
髪型が顔の額縁であるように、家っていうのはワタシを包み込む容器です。
人間は環境の出す波動に非常に影響を受けますから、自分に合った場に移動したり、創り上げたり、そこを大切にする必要があるのです。
いつも書いてる、地球は2極でワンセット。
自分と言う肉体と、生身を守ってくれる住居という器。
住居を持たない人もいます。別にそれで即死するわけではありません。
ホームレスっていうのは、あまり野宿向きに出来ていない人間には本来不向きな生き方です。
ワタシ達は、場のエネルギーの影響を強く受けているからです。
自己意思でステージ(生き方)を選ぶ幸福に勝るものナシ
ワタシが一人暮らしに拘るのは、転勤族の妻をしていた時代に理由があります。
1~2年おきに夫が働いていた金融系の会社には転勤制度があり、次にどこに引っ越しするのか全く見えない生活でした。
その年度の営業成績や上司の評価で次の勤務地などが決まる人生。
夫本人はまだよかったと思います。
だって自分の仕事の結果だから。
そもそもその会社に就職を決めたのも夫だから。
・・・・と思って昔は自分が被害者のつもりだったけど、その夫を好きになって結婚したのは自分でした(苦笑)。
無意識に選ぶものが、ことごとく自分を締め付ける原因になっていく。
この連鎖を止めることができたのは、「地球の秩序(ルール・仕組み)」を科学者である師匠から学んだから。
人のせいにする人生を卒業したら、自分の意思で切り開ける人生に変わりました。
辛かった転勤族の根無し草。
いくらお金があっても、他人の意思で生きることって奴隷なんです。
人間は、奴隷として生きている限り、真の幸福を味わえません。
夫は一流企業の中間管理職でした。
世間一般で言う所の高給取り(サラリーマンとしては)で、そこそこのお金がちゃんと毎月ありました。
ですがこの「そこそこ」が落とし穴。
ぬるま湯(苦笑)に浸かっていると、「まあ、いいか」「仕方が無い」という妥協精神が生まれます。
飛び出す勇気が死んでいく。
脳が全く動いていない状態のワタシでしたね。
若かったのにね、、精神薬が手放せなかったあの頃を勿体ないって思いますけど、まあそれも過ぎ去ったことです。
奴隷は自分が奴隷であることに気づけません。
自分が奴隷だと知らないのが、奴隷です。
洗脳されている人って、自分が洗脳されていることに無自覚なんです。
他人事だと思っている。
自分は人生を変えることができるのに、出来ないと思い込んでいる状態。
貴女はどうですか?
「ワタシは今の人生でいいんです」って、自分に言い聞かせて、未来を諦めていませんか?
それ、貴女の本音ですか?
自分が自分をあざむいているのなら、、それを止めないと周囲に類友が集まりますよ。
貴女と同じような、貴女を邪険にしたり、粗末にする人が引き寄せられてしまいます。
環境が変わると、見える情報が変化する
次の引っ越し先に決めたのは、大阪市内で有名な高級住宅が建ち並ぶエリア。
別にハイソがいいとか、セレブに憧れているから選んだのではありません。
たまたま見ていた「引っ越しアプリ」に、出てきたのがこの物件。
家賃、南向き、広さ、部屋から見える樹木、駅までの距離で決めました。
難点は、古さゆえの使いづらい間取りです(;^ω^)
ちなみにワタシは転勤族だったので、色んな土地で暮らしてきました。
地元意識に辟易した経験があります。
田舎が嫌いなのは、他人の土着意識が煩わしいから。
干渉されたくないんです。
自由でいたい。
だから気さくな下町が住みやすくて好きでした。
だったのですが、新居の周囲を歩いていると、自分が今まで知らなかった世界があることを臨場感を持って思い知ります。
高い塀に囲まれた邸宅。
中が一体どういう造りになっているのか、全く見えない豪邸。
勝手口のノブ一つも芸術的なデザインで。。。これ、きっと特注だよねという拘り。
本物の贅沢な住宅。
無駄を省き、機能性を追い求めた家が立ち並ぶエリアと、雰囲気がまるで違うんですね。
ここは別世界です。
引っ越しも、美容も、全ては脳科学である
一体どういう人生を送っている人がこの豪邸の住人なのでしょう?
同じ時代、同じ日本、同じ空気を吸っていて、こういう邸宅に暮らす人と、お金が無くて貧しい人の差って何なのか??
これが明確に言語化できたら、人生の階段をまた一段上がることができます。
相手を理解したら、理解した分だけ、その情報を自分が使えるようになるからです!
環境が変わると、目に映る景色が変化するのは当然ですが、こころの反応点が変わります。
強制的に見える景色を変えることで、脳に刺激を与える。
そういう意味で、引っ越しは合理的な自己投資になります。
何とかファンドを買うより、よーーーーっぽど値打ちがあるとワタシは考えますけど、まあこれは人それぞれ。
コンフォートゾーン(慣れ親しんだ自分らしさ)の外側に飛び出すのって、お金が要りますね。
でもね、それをやってる人は成長できる。
思い切って過去を手放す。
慣れ親しんだ環境ともお別れする。
勿論、ちゃんと仕組みを学んだ上でしてくださいね。
お金を使わず、時間も使わず、学びもせずに、都合のいい結果だけください、、って、そうは問屋が卸さないように現象は出来ていますから。
破壊と生成はワンセット。
例えば貴女の肌は、常に新陳代謝をしていますね。
古い皮膚が自動的に剥がれ落ちて、新しい肌が現れる。
このサイクルが早いのが子ども。特に赤ちゃんです。
瑞々しい肌、柔らかくて、再生能力が高い細胞。
対して老人はターンオーバーが遅いんですね。
実は老化は、貴女の思考とイコールです。
変に手をかけなくても、思考が若ければ見た目に出ます。
見えない部分は必ず見える化する法則があるからです。
若々しい人は、変化を受け入れる思考体系を持っているっていう事。
こころと体は繋がっています。
住処と貴女の人生も、繋がっているのです。