婚活女子とって男性の気持ちや、求められる女子の条件など気になりますよね。
でもそれと同じくらい大切なことが実はもう一つあります。
男性自身がまだハッキリ言葉にもできない、心の奥深い欲求を察知し満たすこと。
これが婚活を制する女の掟であると断言します。
では男性の「本音」を知るところから始めましょう。
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婚活男性は子どもを欲しいと考えているのか
結婚相談所オーネットの調査によると、34歳までの婚活男性58.6%は自分の子どもを望んでいることがわかります。
さらに50代以上になっても自分の子どもを欲しいと望む、結婚相談所の男性会員は多いです。
逆に子どもを欲しくない婚活男性は、全体の10%代と低め。
高齢になると子どもを諦めがちな女性と違って、自分が何歳になろうが子どもを持ちたいと男性達が願うのは、妊娠出産が女性側の問題とそもそも捉えているからでしょう。
こんな男性達に「現実をもっと見てください!」と言いたくなるのは、
ワタシ自身が不妊体験をしているから。
当時26歳、夫は31歳。
結婚して四年が過ぎてもなかなか妊娠しないので、専門の病院で調べたことがあります。
夫の側に問題があることが判明しました。
31歳、社会人ラグビーチームに所属するほど、健康な男だったのに。
出産適齢期を過ぎてからの婚活は難しい?
男性のニーズが「子ども」にあることを知ると、なかなか女性の場合はアラフォー以降の婚活が難しい理由が見えてきます。
ところが40代~50代以上の婚活男性が望む、相手の年齢(34歳以下)の女性と、実際にマッチングするかというと「ほぼ無い」のが現実なのだそうです。
若い婚活女性は、自分と釣り合う同世代の男(年齢差が上下とも3歳)を望む傾向が強いからです。
よって男性は、どれだけ本人が条件付けしても相手からは断られ続け、そして途方に暮れるといいます。
つまり市場にチャンス(婚活男)は残っています。
問題は「そのままの貴女」では、相手の視界に入る事すら出来ない点です。
彼らはそもそも「年齢」でジャッジすることを正しいと思い込んでいます。
脳科学的に他人の思考をこちらの思い通りに変えることは不可能です。
もしも貴女自身がガラリと変わるならば、自然な出逢いや結婚の幸せを掴むことは十分に可能だということです。
貴女はココを目指していきませんか!?
では実際にワタシのクライアント様で成婚に至ったケースをご紹介します。
アラフォー女性の婚活体験談(千葉市在住37歳A子さんの場合)
A子さんは大手企業で働く管理職。見た目も美しく、聡明なA子さん。性格は控えめなタイプ。
恋愛経験は少なく、その原因に「子ども時代の親子関係」が影響していることが分かりました。
仕事仕事の毎日にふと感じる寂しさや将来の不安。
このまま働き続けることに悩み揺れていました。
そんなある時、知人の勧めでワタシのメンタルセミナーに参加。
その後すぐに個人カウンセリングを受講したいとお申込みをいただきました。
大切なのはパートナーと出逢う以前に、こころの調律を受け「自己肯定感」をあげておくこと!
こころのバグと約一年間かけじっくりと向き合った結果、
趣味の海外旅行係のサークルで、2歳年上の会社員男性と自然な出逢いがあり意気投合。
とても幸せな夫婦二人の結婚生活を送っています。
アラフォーからの家庭づくりに必要なもの
カウンセラーとして色々な女性を見てきたワタシが伝えたい婚活成功の掟は、「仕事と自信」を貴女がきちんと持っているかどうか。
同世代と比べて美人であることや、若々しく見えることより、現実的な部分を冷静にジャッジするが婚活男性の特徴です。
無駄遣いが多く借金をしていたり、デートの度にメソメソ愚痴を言うなど論外ですよ。
ではそれぞれについて解説したいと思います。
落ち着いた「仕事」
自分自身のメンタルを整える「自律」と同じくらい大人の婚活に大切なのは、経済の「自立」です。
アラフォー女子が「食べさせてもらおう」「専業主婦になりたい」という依存心丸出しでは、まずお相手は見つからないと思います(可能性0ではありませんが)。
男性が「食べさせてくれる女性がいい」と言って来たら気持ち悪いでしょう?
自分達の老後も含めて、様々な問題を自分達の経済力で解決する必要があります。
よって妻になる貴女が支え合う仕事という基礎を持っていることは強みになります。
今、目の前にある仕事、職場での与えられた役目。
どのくらい一生懸命に取り組み、貢献していますか?
年収が同じと言う意味ではありませんよ。
貴女がどのくらい仕事を前向きに楽しんで仕事に感謝しているか?
向き合う姿勢そのものも重要なポイントになります。
人としての「自信」
自信とは、貴女自身が自分を認めていること。
「ワタシは生存しているだけでも価値がある」という感覚のことです。
独身だからダメだというのは、自己否定です。
独り身だろうがなんだろうが、幸せであるという感覚が自信の正体。
これを自己肯定感と言います。
優越感に浸れる数の大小を自信とは言いません!
逆です。勝ち負けにこだわり、人と比べる癖を持っているのは、自信がそもそも無い人です。
年齢、年収、肩書、美醜、学歴、所有物、資産など。
これらを取り払って残るモノこそ、真の自信になります。
人としての輝き、自分の可能性を当たり前に信じている感覚ですね。
まとめ
婚活中の男性に、自分の子どもが欲しい!と考える人は少なくないのが現実です。
ただ、そんな彼らも厳しい市場で揉まれています。
何事も年齢や相手のせいにするのではなく、自分にまだ出来ることがあるのではないか?という謙虚な視点を持てば、可能性がまだあることに気づくはずです。
貴女の隠された魅力や可能性を、もし自力で把握できずに困っているなら、こころの調律を受けて引き出してみませんか?
人間が求めているのは「本当の自分」を解ってくれる良き理解者。
貴女と一緒に居ると元気になって、ワクワクできて、歳を取ってもまだまだ可能性が広がって行く。
そんな前向きな気持ちにさせてくれる女性には十分な需要があります。
相手に貴女の存在を気づいてもらうためには、既に置かれた職場で必要とされ、輝いている自立が必要なのです。
今をどれだけ「幸せ」にするか「輝いて生きていること」が、本当の婚活の勝負です。