こころの調律師、はらだなほこです。
世の中は、本質的には要らないものを売ることや、
要らないものを買う事による経済が中心になっている。
一番もっておくべき「モノ」は、形がありません。
脳内知識だから。
ここに目が覚めてくると、
世界が変わって見えてきます。
「他人は合わせ鏡」を使って解説します。
ワタシは作家、林真理子さんの初期の作品がとても好きで大ファンでした。
林さんは上昇志向と物欲が強く、
様々なブランド物や着物などを手に入れる様子をエッセイにされていました。
ワタシ、以前は彼女のそのエネルギッシュさが大好きでしたが、
どこか読後に違和感というか、なんともいえない苦い後味がありました。
カッコイイ!バリバリ働いて素敵!という憧れと、
でもなんだかなあ・・・という違和感。
当時、専業主婦だったワタシは、地方から東京に出て大活躍する林さんを憧れました。
そしてワタシも仕事を始め、独立型としては同じ立場になりました(天と地ですけど)。
今になって思うのですが、
林真理子さんの隠し持つ劣等感に、
ワタシは無意識に自分を重ねていたのでしょう。
だから、なんとなく嫌な気持ちになったのだと思います。
自分でそもそも自分を認めていない状態・・・自分嫌い。
初期の林さんには、そんな要素があったと思います。
そしてあの頃のワタシも、劣等感のかたまりでした。
過剰な競争意識は、劣等感の裏返し。
自分を認めること。自分を知ること。
ある意味、自分を諦めること。
つまり、そのままで受け入れること。
これが出来れば、無敵です。
不安という心が、物を所有することで安心したような気分になる・・・一瞬だけ。
林さんはそれをネタに作品を書いている人だからいいんだけど、
無駄なものを無駄に所有しても、幸福にはなれないんですよねえ。。。
スタートとゴールは同じだから。
劣等感と言うスタートは、劣等感というゴールにしかたどり着けない。
だからそれを物という「優越感」で誤魔化してもダメなんですよね。
今、世の中はコロナの不安だらけ。
本質的に要らないものでも、
「トイレットペーパーとマスクを買わなければならない!!」と、
過剰反応する人が沢山います。
マインドコントロールされると、バカなことをしてしまうんです。
更に恐るべきことに、
全人類にワクチンを!なんて、とんでも思想がはびこって・・・
本質は、自己免疫力を高めることなのに、
経済はそこにフォーカスさせないために、
一生懸命にマスコミを使って、不安を煽ります。
未来を切り開く力は、そもそも在ります。
貴女の身体周辺に生まれた時からずうっと在ります。
脳を調律するだけで、その情報がキャッチできるようになります。
なんか悔しいなあ、、と思うんです。
不安で右往左往する大衆を見て、
高笑いしている人がいるかと思うと”(-“”-)”
死ぬときは死ぬんだから・・・と
今を眺めているワタシです。
★写真はいただきものの鹿児島産ウイスキー☆ハイボールにして飲んでます♪