夫婦関係

離婚という壁の乗り越え方

脳科学を使ったこころの調律師、はらだなほこです。

ワタシは24年間、子育てや専業主婦をしていました。

結婚時代、本当に幸せだなあと思っていたのは、最初のせいぜい半年か一年ほどだったと思います(苦笑)。

割と早い段階から離婚を迷い、でも実行に至るまで20年以上を要しました。

つまり、別れたくても別れることが出来ない状態を、自分が体験しています。

だから今の、その貴女の気持ちがとても解るんです。だってワタシも一緒だったから(笑)

でもね、今が本当に幸せです。

ワタシが身に付けた科学論(概要)を貴女にシェアします。

やり方や仕組みを知れば、不安が消えます。

何故、苦しみから脱出できなかったのか?

別に誰から脅されている訳でもないのに、脅迫されているわけでもないのに、なぜ自分を自由にしないのでしょうか?

今回は、このメカニズムを解説していきます。

ノミとガラスの天井の実験

有名な話なのでご存知かもしれません。

ガラス瓶にノミを入れ、それにガラスの板で蓋をします。

暫くはノミは必死に外に出ようと飛び上がりますが、ガラス(見えない)天井にぶつかり、落下を繰り返します。

最初ノミは頑張って飛び出そうとするのですが、その内にすっかり諦めてしまいます。

暫くしてガラスを取り外しても、天井にぶつからない高さまでしか飛ばなくなります。

ノミは2メートルほど飛ぶ力を持っているのに、です。

無意識に天井にぶつかる恐怖が出てきて、能力をセーブしてしまうのです。

離婚をしたいと思うのに、出来ないと思い込んでいる心理状態は、このノミと同じ。

ではガラスの天井とは何のことでしょうか?

「きっとこうなるだろう」「絶対そうなるだろう」「それは嫌だ」という、心配や不安。

これは13歳までの育ちのなかで親から聞かされて身に付けてきた貴女の中の常識ですね。

別名、観念。

一つ一つの考え方のこと。貴女の理性や常識のことを、心理学では「観念」と言います。

つまり、離婚はやればできるのですが、親のマインドコントロールがあるせいで、

自分はきっとできない!きっと不幸になる!と思い込んでいるのですね。

これを、「勘違い」と言います(笑)。

・離婚できない

・離婚をしたら食べていけない

・離婚をしたら子どもが可哀そう

・離婚をしたら後悔するのではないか?

・離婚をしたら親が悲しむ

・世間的に恥ずかしい

・離婚したら経済的に困るだろうし、老後が心配だ

・離婚する人は人間的に問題がある

このような思考があなたの中の見えないガラスの天井ですが、その観念はそもそも貴女のモノではありません。

貴女の親の常識です。

自分の人生を生きるはずが、親の人生を生きていますよね?

ここに客観的に「ハッ」と気づけますか?

貴女は貴女なのに、なぜ親の人格をわざわざ取り入れているのでしょうか?

つまり、心理的に親離れができていない状態(母子一体感)で、結婚だけしちゃったんですね。

ノミはそもそも2メートルも飛ぶ能力を持っていましたが、飛べないと思い込むことで能力が下がってしまいました。

貴女も全く同じことが脳内で再現されています。ただそれだけなのです。

はっきり書きますが、離婚しても食べていけます。

離婚しても経済で困る事はありません。

むしろワタシは当時よりも豊です。

離婚しても世間は誰も貴女の事を笑ったりしません。

離婚しても独りぼっちにはなりません。

離婚した貴女を親は責めません。

自作自演の不幸劇場は、貴女が書いた脚本です。

本気で脱出したいのなら、やる方法はあるのです。

そもそも離婚したくなるような男を夫に選んだのは、貴女

ノミが2メートルのジャンプ力がある事を思い出せば、簡単にガラス瓶から脱出できます。

貴女が苦しみの結婚状態から脱出するために必要なステップは、まっすぐに自分の人間性とまずは向き合うこと。

貴女が死ぬほど嫌いな夫は、かつては大好きな男ですよね?

またはその時の貴女にとって、彼がベストの選択肢だったのですよね?

その男に脅迫されて結婚届を書いたのですか?

自分で良かれと思って書いたのですよね?

なのに何故、今夫の欠点ばかりをあげつらい、自分は被害者だと正当化しているのでしょうか?

不幸や不具合を人のせいにする思考の癖を持っていることにまずは気づきましょう。

人間性がねじれていることを自覚しましょう。

ここ、無視して生きたらもっと嫌な現象が壁としてやってきます。

↑これ、辛いですよね。言い方、ちょっと厳しいですよね。

ごめんなさいね。

でもワタシは、貴女を安全に離婚させてあげたいのです。

実際に離婚して、生活困窮者になる人っています。

再婚しても、またろくでもない男に引っかかって、更に不幸になる人もいます。

最近では、次に作った男が子どもを虐待死させたなんて事件もありました。

ワタシは貴女をそんな転落女にしたくない。

ワタシと同じように、離婚をむしろジャンプ台にして、人生を輝かせませんか?

自分を甘く評価することは、自己肯定感ではありません。

それではまた同じような離婚劇を繰り返してしまうのです。

だから愛情を持って「貴女がそもそも原因を作った張本人です」と書いています。

ちょっとスパイシーな言葉を素直に「愛情」と受け止めることができますか?

その余裕が残っているなら、貴女は残された人生をキラキラと輝かせる可能性がちゃんとあります!

あとはワタシをどこまで信頼できるか?ですね。

「カウンセラーのくせに解ってくれない!説教は聞きたくない、止めて!」と思うか、それは貴女の自由です。

ワタシは少なくとも離婚を成功させました。

クライアントさんにも成功させています。

そのメカニズムを詳しく科学的に説明する知識があります。

学問とスピリチュアルの違いは、それが他人に適応することが出来るかどうかです。

例えば霊感の人のいう事は、その人にしか再現性がありませんよね。

ところが科学には、その通りのステップを踏めば、全員に誰にでも再現ができるのです。

これを本質と言います。

目に見えない世界の科学を「量子力学」と言います

貴女が本気で離婚で人生を変えたいと腹を括るなら、離婚届を役所に出す前にやることがあります。

自分自身の人間性とちゃんと向き合ってください。

これは説教や道徳を言っているのではありませんし、宗教でもありません。

もっと現実的な話をしています。

脳科学、心理学、量子力学といったジャンルですが、ここをすっ飛ばして目先の行動に走ると、確実にまた不具合を繰り返します。

潜在意識の引き寄せ現象が起こるからです。

離婚を成功させる人になりたいならば、3つ条件が不可欠です。

①素直さ ②謙虚さ ③行動力

逆に、離婚をしても不成功に終わる人や、結局別れられない人の人間性は以下。

①傲慢 ②ワガママ ③動かない

離婚を成功させるためにやるべきことがあります。

①自分と言う人間性と向き合う事

②人生の仕組み、人間の可能性のメカニズムを知る事

③夫、実家の両親、親族や関係者に、こころからの感謝

人生が不具合している時は、必ず本質を見失っています。

法則を無視して生きている時、お知らせとして不具合がやってくるようにこの世は出来ています。

不思議な話ではなく、仕組みなんです。

これらを「アルゴリズム」と言います。

例えば、脳の使っている部位が違ったり、過去を中心に思考する癖が働いている時に、なかなか離婚に踏み出せません。

未来に向かって生きていくのに、過去の結果や失敗ばかり気にしていると、上手く人生が進まなくなってしまいます。

過去の後悔や、結果ばかり気にしている人は、実際に脳を動かしている「空間のこと」を全く知らないのです。

知らないのだから、使いこなすことが出来ませんよね。

それでいて、悩んでいるっておかしいのです。

自分がいかにおかしいことをしているか?に気づけないのは何故でしょうか?

自分の親がおかしい人だったからです(失礼!)。

ワタシ達の人生の軸は、13歳まで育ててくれた大人です。

その人の思考パターンを見事に内面化しているから、上手く生きることができないだけです。

現実(物質/目に見える世界)と、可能性(未来/目に見えない情報世界)両方を大切にする

その結婚生活が絶望的だと知りながら別れられなかった昔のワタシは、

現実(お金のこと)ばかりを気にしていました。

未来の可能性はうすぼんやりとしていて、言葉に置き換えて思考することができませんでした。

だから前進したくても決定的な決断にまで至らず、ずぶずぶと現状に身を置いていました。

そんな自分に嫌悪しながら、相手を嫌ってこころのなかで呪っていた時代も長かったです(苦笑)。

地球は2極 現実(物質世界)✖可能性(情報世界)=今、この瞬間

今だけ、金だけ、自分だけ!

正にこれが昔のワタシの人間性。

自分の事を正しいとか、自分の事を可哀想とか、正当化している内は離婚してはいけません。

どれだけ器が小さくて、どれだけ無知で、どれだけ幼稚かを認めるまでは、新しい世界の扉は絶対に開きません。

本当の貴女を知る必要があります。

そんな人間性ではないからです。

本当の貴女という本質を科学で知る必要が絶対にあります。

貴女は12個のトップクオーク(ハイヤーセルフ/魂)を、生まれた時から持っています。

これは肉眼では見えませんが、空間中に存在し、貴女の全知全能に匹敵するデータが内蔵されています。

これらを全く無視して今まで生きてきませんでしたか?

非常にアンバランスなのがお分かりいただけるでしょうか?

地球は2極でベストバランスなのに、貴女は1極でバランスを取ろうと生きていたのです。

それでは途中で息切れするのです。

陰と陽、男と女、昼と夜、月と太陽、表と裏、右と左、あらゆる2極のバランスを理解し、受け入れる必要があるのです。

人生をカスタムする手順

具体的に離婚をする前に、ご自身の人間性と向き合うことは運動でいう準備体操です。

家を建てる前に、土地をきちんと造成するようなものです。

避けて通れない工程です。

これをすっ飛ばすと、ケガをしたり欠陥住宅になります。

急いては事を仕損じますよ!

①自分の理想状態を描くこと

②そこに向けて準備を始めること

③全ての言い訳を捨てること

④ハイヤーセルフからのメッセージを脳にキャッチさせ、それを即実行する

一つ一つ折り紙を折るように、人生を丁寧に生きてください。

自分を誤魔化すことをワタシは止めて、長い長い結婚生活に終止符を打ちました。

◎破壊と生成はワンセット

何かを手放すから、新しいものが掴めます。

自分なりに大切にしてきたその常識、叩き壊して、新しい自分と出会いませんか?

ワタシは来月、引っ越しをします。

離婚して、1LDKのマンションで暮らしていましたが、そろそろ次のステップに進もうと思ったから。

次のマンションは、3LDKです。

しかも高級住宅地です。

昔のワタシは、自分にこんな輝いた未来がやってくるなんて想像もできませんでした。

今があるのは、科学的に人生をしっかり学んで、生き方の根本を変えたからです。

やみくもに、行き当たりばったりで離婚をもししていたら、今の人生は100%ありません。

こころの調律師 楠らん

こころの調律師 楠らん

たった三か月でアラフォー女子のこころ調律するカウンセラー。脳科学・心理学・量子力学・スピリチュアルをミックスした親身なカウンセリングで、本来持つ個人の能力を引き出します。専業主婦時代に約15年間精神薬中毒に陥った実体験あり。西洋医学に見切りをつけ、自力で断薬に成功。「働きたい」その一心で、スーパーのパートタイマーになり、その後プロ心理カウンセラーに転身。大阪を拠点に、オンラインセッションで全国・海外(時差)も対応。クライアントはOL、主婦、学生、公務員、経営者、政治家、医療従事者、教育関係など多岐にわたる。個人セッションとLINEで毎日メールサポート。お気軽に無料メール相談してください(メニューの中のお問合せフォームから)

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